山林管理

山林は不動産や家屋と同じ財産であり、スギやヒノキを植林し成長させることによって得られる利益には投資と同様の価値があります。また、山林は国土の大部分を占める貴重な資源でもあります。

そのため、国や各自治体は税金を投入し、市有林に対しては補助金制度を設けて森林の育成と保全を行っています。

山林は数十年間放置すると木材の質が低下し、財産的価値が下がりますが、定期的なプロの手入れにより、質の良い木材が育ち、生産量が増加します。そのため、間伐、枝打、下草刈りなど、山林の維持管理に欠かせない定期的メンテナンスが必要です。

山林を所有するということは、自分の財産を育てるだけでなく、世の中に対する責務もついてまわります。山林を適切に管理することは、日本の環境保全や資源の育成、そして全世界、地球規模の環境を守るために重要なことなのです。

山林をもっと身近に 売買や管理をサポートします

山林は財産としての価値と、地球環境を守るという意義があります。また、山林所有者は、税金や必要経費の面で様々なメリットがあり、維持管理にも補助金や森林組合などのサポートがあります。

山林の維持管理を目的とする補助金は、森林整備事業に対して行われ、下刈り、間伐、枝打ち、林道整備などが対象になります。大抵の森林整備事業は補助金の範囲内で賄うことが可能です。

一例として、京都府のホームページに具体的な補助金の額が記載されています。
京都府 森林整備(造林補助)事業のご案内

また、山林を所有している場合、最低限かかる費用として固定資産税と森林組合の組合費がありますが、大抵は年間数万円程度の出費で済みます。一例として京都市北部で5haの山林を所有する場合、固定資産税は1万円程度、森林組合の組合費は2000円で、脱退時に返金されます。

森林組合は山の維持管理に関わるプロ集団です。間伐や下刈りといった施業委託をはじめ、補助金や融資制度の窓口業務も行っています。山林を所有する際は、必ず加入されることをお勧めします。組合費は地域によって異なるので、森林組合に問い合わせてみるとよいでしょう。

京都府下には20の森林組合があります。
20森林組合の紹介 京都府森林組合連合会

山林を財産として考えるだけでなく、所有するメリットや楽しさを感じていただくため、山いちばが山林売買や管理を全力でサポートいたします。山林所有をもっと身近にすることが山いちばの役目です。

日本人は世界的な「森林資源」保有者

日本の国土面積はおよそ3,779万ヘクタール、それに対して日本の森林面積はおよそ2,510万ヘクタールあり、日本国土の約3分の2は森林が占めています。

つまり、わたしたちの暮らしている日本国土の約66%は森林です。国土面積に占める森林の割合を「森林率」と言い、日本は世界的にみても先進国のなかで非常に森林率の高い国なのです。

また、日本国土に占める森林のうち、その58%は個人や企業が所有する「私有林」です。

国土の66%を森林が占め、さらにその約6割が個人や企業の所有する「私有林」ということになります。固有資源が少ないと言われる日本ですが、日本人は世界的な「森林資源」保有者なのかもしれませんね。